介護職員初任者研修

とある先生が教えてくれたこと

初任者研修を受けたのは今から2年ぐらい前で先生のお話で印象に残っていることが数少なくなってきています(^^;) その中でも絶対に忘れないだろうと思う事、それは先生が介護職って凄い仕事!と思ったエピソードです。

その先生は介護職を本業復帰するまでのアルバイトとして始め、介護施設で働かれていたそうです。その時に高齢で食べることも飲むこともままならないほど衰弱した利用者さんがいて、ご家族もいらして皆で明日まで持つか…と覚悟して見守っていたそうです。

その高齢の男性利用者さんは喉がカラカラに乾いていたけれど、ご自分ではもう飲み込むことができない。コーラや清涼飲料水が大好きでよく飲んでいた利用者様で介護士の方が、コーラをガーゼに染み込ませて口の中をガバーッと拭いてあげたそうです。

コーラの味が分かった利用者さんは話もできないほど力無かったけれど、満面の笑みを浮かべたそうです。最後に満面の笑顔が見れてよかったとご家族も喜んでいて、そんな風に人を笑顔にしてあげられる介護職ってすごいなぁと思ったというお話でした。

印象に残っている他の話
また他の先生は施設で働いてみて利用者さんに対してちょっと扱いが酷いなと思うところがあったら、それが普通と思わないうちに辞めたほうがいいとも言っていました。悲しいかな閉ざされた空間で介護する側が勘違いをし虐待につながるような態度や行動も現在行われているという話もしてくれました。

他にも色々なお話してくださっていましたが、この2つは特に印象に残っています^ ^ 先生、ありがとう〜

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