大変だけど楽しいこともある

イライラ問題…私の場合

最近ケアに入らせていただいた新しい利用者様が、パーキンソン病のご病気があって色々と大変だったのと、暑さで夏の疲れも溜まっているようでブログが更新できなくて始めたばかりのこんなブログですが見に来てくれた方いらっしゃいましたら、ごめんなさい。そして読んでくださってるそこのアナター、本当にありがとうございます♡

訪問介護をがんばる皆さま、チャリで移動してる方が多いと思いますが私もです。それで夏は暑くて本当にヤバかったですよね。外の建設現場で働いている方が扇風機内蔵のジャケット着ているアレ、欲しいと思いました。。
来年はまじで着てるかもですね!へっ!

遅くなりましたがイライラ問題、私は施設で働いている時、シチュエーションによって色々な場面で正直ありましたが一番覚えているのは認知症のおばあさんに食事介助している時のことです。
気分ですごくよく食べてくれたり、逆に気に入らないことがあると唾をかけるように食べ物を顔に向けて吐き出す方がいて、かかるんですよね。

おばあさんが気に食わないことは色々とスイッチがあるみたいですが、食事を口に運ぶテンポが早すぎたり、遅すぎたりするのも気に食わない事の一つ。でも1人で他3人ぐらい同時に食事介助しないといけない施設だったのでテンポが合わずスイッチが入ってしまう時もありました。本来なるべくペースを合わせてあげたいですが、他にも何かご自分で思い出されて機嫌が悪い時もあり、そういう時は食べ物を嚙み砕いておいて狙ってかけてくるので、本当に悲しいしムカつきました。

一瞬心が焦げたかというぐらい熱くなるのを感じてムカついてしまいましたが、「ギャー」とか「ひっどーい!!」とか大声を出してストレスを逃がす。でも冷静になってる自分もいて「○○さん、ひっどーいですよ!」と言ってやってはいけないことと思い出してもらうようにしていました。
(でもおばあさんには伝わらないんですけどね。しょっちゅうやっていました。)

その頃は仕事を始めたばかりで認知症が記憶力だけではなく思考力や善悪の判断も奪ってしまう病気なんだとショックも感じました。
職員は順番でそのおばあさんの食事介助に入るので、毎日介助するわけではないし介助して機嫌よく食べてくれることもあるわけです。かけられても”人に唾や食べ物かけられるって、あんまり日常では無いよな。これって非日常で面白いな”ってちょっとでも特別なものに出逢った感があります。
起こった事実から目を逸らして自分頑張ってるのを感じるでもいいです。どんな仕事でもそういう時は自分が”自分頑張ってるな”と思って悪いことはないので、自分頑張って偉いよ!と労わって認めてもいいんじゃないんでしょうか!と思います。

でもこれが毎日在宅でご家族で介助だと介護する側が参ってしまってなんら不思議ではないですよね!ご家族の方は絶対に自分を責めず速やかに介護ヘルパーや周りの人に頼んで分担制にしてほしいと思います。

もう一つは自分の好きな食べ物を思い出し、「おばあさんは、美味しいゴマせんべい食べらないな、硬くて噛めないから…。美味しいかき氷も食べれないだろうな、冷たすぎて。フフ…」と思ってしまうわけです。そうすると食べられないおばあさんは可哀そうだな、と思えてくるわけです。

そんなこんなでどうでも浅いい話になってしまいましたが、お付き合いいただきありがとうございました♡

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